平成30年度の実技研修会・体育実技研修会・サマーフォーラムの様子を写真と共に振り返り、各研修会の特徴をご紹介いたします。
◆年齢別に特化した研修会【実技研修会①・②・③】
実践の折、参加者は子どもになりきり、子ども目線で日課活動を体験し、ねらい、留意点などといった側面から日頃の保育を振り返ります。研修会は①から③と、各年齢ごとに分かれており、①は3歳児、②は4、5歳児、③は未満児に特化します。「はじめての参加は、自身の担当クラスと同学齢。その後は、前後の学齢」というように、子どもの発達段階の繋がりを総合的に学ばれる方も多く見受けられます。
◆キーワードは「補助(サポート)」【体育実技研修会】
体育実技研修は、子どもの力(技術面)、子どもの気持ち(精神面)といった2つの側面から補助法を学びます。子どものエネルギーが存分に発揮できる環境づくりとして、どんなものがよいのか、ローテーションをはじめ普段の何気ないあそびに至るまで、あらゆる場面からの体育的なはぐくみを考えます。2、3歳児クラス、4、5歳児クラスの各学齢にわかれ、座学と実践の両プログラムを受講します。
◆大いなる夏の学び【総幼研サマーフォーラム(園長研修会と夏期総合セミナーをひとつにした夏の研修会)】
園長研修会と夏期総合セミナーをひとつにした総幼研サマーフォーラムは、今年2回目の試みでした。「対話や議論」が生まれる総幼研の研修会を軸として去る6月29、30日に、関東を舞台に開催されました(詳細は、コチラをご覧ください)。当日は、全国からたくさんの先生方にご参加いただき「参加者が共につくりあげる双方向の学びの場」として、終始活発な意見交換が行われていました。