秋本番という好季、11月2日の土曜日、茨城県・いしまち保育園から今年の公開保育研究会はスタートしました。
翌週の11月9日には、関東支部の神奈川県・認定こども園 みどりの家愛児園、11月30日には九州支部の鹿児島県・かじのき保育園、そして最後をしめくくったのが、12月14日に開催された近畿支部の大阪府・大東中央幼稚園でした。
各園、この日に向けて、インストラクターの指導のもと、保育の再点検を重ね、総幼研教育の充実と深化した実践をご披露いただきました。何よりも、子どもたちが誇らしげに保育に取り組んでいる様子が、各園の充実ぶりを如実に表していました。
音楽発表でも、どの園も堂々とした子どもたちの発表の様子に、改めて総幼研教育の確かさを互いに感じあいました。
午後の保育セッションでは、インストラクターのリードのもと、公開園の先生方から当日までの創意工夫した点などが披露され、明日の保育の現場で役立つ話題が豊富で、会場の先生方も我が園の状況と照らしあわせながら、熱心にメモされる姿が印象的でした。
締めくくりの指導講演は、秋田光彦代表理事におつとめいただきました。「共によろこび、共に生きる総幼研教育」と題した内容で総幼研教育の理念の真髄を、わかりやすい表現でお伝えいただきました。
各支部それぞれの会場で、大きな学びのあった公開保育研究会でした。
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