第36回園長研修会、第5回社員総会 開催報告

去る6月23日、「第36回園長研修会」ならびに「第5回社員総会」がWEB会議にて開催されました。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない最中ということもあり、園長研修会、社員総会それぞれ、Zoomシステムを使用してのオンラインでの開催となりました。当日は多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。
ここでは、それぞれの概要について、ご報告します。

■第36回園長研修会
コロナ禍により過去2年に渡って開催中止となっていた園長研修会ですが、オンライン研修の浸透や各園でのITインフラが整ってきている現状をふまえ、今年度はZoomによるオンライン開催として実施されました。また例年の園長研修会では外部講師を招いての講演と会員園による公開保育を基本としておりましたが、今回は2年ぶりの開催ということもあり、園長先生同士の交流を中心としつつも園経営に軸足を置いた、相互の情報交換の場を目的としたプログラムにて行われました。
当日は開会のあいさつの後、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用した4つのテーマ別分科会に分かれての情報交換となりました。「こども園」「求人」「人材定着」「行事」といった各テーマ毎にキースピーカーの先生方より話題提供をいただき、事務局やインストラクターによるファシリテートの中、質疑応答や各園の現状など、いずれの分科会でも終始活発な意見交換が行われました。
あわや80分の予定時間に収まりきらないほどに充実した分科会の後は、各ファシリテーターからそれぞれの分科会における内容の報告と共に、会長の秋田光彦先生よりまとめとして「選ばれ続けるための総幼研の園経営とは」をテーマに、各分科会の内容をふまえたお話をいただきました。
これまでの開催形式とは異なり、それぞれの経営的な課題について関心のある分科会に集まり、情報交換を行っていただいた今回の園長研修会。画面上ではありますが一堂に会した全国の先生方のお姿からは、園種や地域差を超えた、同じ総幼研の仲間であることの大きな意義を感じさせられました。

■第5回社員総会
法人化後5回目を迎える社員総会は、内閣府通達や専門家からの見解をふまえ、園長研修会と併催として、オンラインでの開催となりました。昨年と同様に議決権行使書、また委任状での書面出席も可能として行う中で、会員園の皆様におかれましては書類の提出にご協力いただき、ありがとうございました。
園長研修会に続いての開催のため、引き続きご出席いただいた先生方も多く、初のZoomでの社員総会ではありましたが、それぞれの議事内容について滞りなく確認いただくことができました。

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