昨年度に引き続き、令和3年度実技研修会①②③、体育実技研修会についてはオンライン研修での開催となりました。
その中で、令和2年度総合新任研修会における実技指導プログラムの経験を活かしながら、Zoomシステムを使用したリアルタイムでの研修内容が検討されました。オンラインでの実施ということで時間帯や場所、受講環境などあらゆる面で従来の集合研修と異なる形式にはなりましたが、ほとんどの回が定員のお申し込みとなりました。
また感染対策と学びの質の両立を目的として企画された研修内容は、受講いただいた先生方から「通常の研修と変わらずに学ぶことができた」との感想を多くいただいています。
今回の記事では、実技研修会③の概要をご報告いたします。
■実技研修会③(オンライン開催)
日程:
1回目 令和3年6月8日午前
2回目 令和3年6月8日午後
3回目 令和3年6月12日午前
4回目 令和3年6月12日午後
5回目 令和3年7月10日午前(追加)
6回目 令和3年7月10日午後(追加)
講師:
岡田都世子(総幼研インストラクター)
浜田智峰(総幼研インストラクター)
研修の概要:
・日課活動について
・日課体験(0・1歳児、2歳児)
・0、1、2歳児の言語日課の留意点
・こころ(音楽)について
人生の基礎を築く時期である未満児(0、1、2才児)。実技研修会③では未満児クラスを受け持つ先生を対象に、未満児にとってたいせつな環境である先生の役割を振り返りました。
講師の先生方もリモートで参加の今回の研修会ですが、Zoomを活用し、未満児クラスならではの複数担任のポイントや以上児クラスとの違いを丁寧に伝えていただきました。
また、実技研修会③については受付開始後、特に早い段階で全ての回が定員となったことをうけ、追加日程での開催が理事会にて決定されました。