上半期特集に続き、平成30年度の支部公開保育、フォーラム・全国公開保育、総合新任研修会の様子を写真と共に振り返り、各研修会の特徴をご紹介いたします。
◆「理論」「実践」の両面からの研磨【支部公開保育研究会】
現在の支部公開保育研究会の研修内容としては、総合幼児教育研究会教育の現場を見学する「公開保育」、公開保育担当園の先生方とインストラクターによる「保育所感&セッション」、そして総幼研の教育理念を伝える「指導講演」の3本柱によって構成されています。今年度も全国の各支部4会場で開催され、設備や地域環境、歴史は様々ですが、総幼研の教育方針を理解した上で、各園の個性を活かした活動を展開されていました(北関東会場の報告はコチラ/関東会場の報告はコチラ/近畿会場の報告はコチラ/九州会場の報告はコチラ)。
◆社会と総幼研教育のつながりを見つめなおす【総幼研フォーラム・全国公開保育】(詳細は、コチラをご覧ください)
フォーラム1日目は、講師を招いた記念講演、また全国の会員園の園長先生方が親睦を深める懇親会が企画されています。今回の記念講演には、株式会社働きごこち研究所代表取締役の藤野貴教先生にご登壇いただき、「AI」「テクノロジー」を切り口にお話しいただきました。フォーラム2日目(全国公開保育1日目)は、会長園であるパドマ幼稚園での保育見学と研究会プログラムを実施。今回はチェックシートを用いて、参加者は「10の姿」の視点から総幼研活動を見学いたしました。
午後からは対象者別プログラム。一般の先生方は、チェックシートをもとに午後のグループワークで意見交換を行いました。園長先生方には、今年度の総幼研の研究事業の中間報告会が行われました。
◆総幼研の基礎基本を学ぶ【総合新任研修会】
新年度より総幼研の園に入職される方はもちろん、保育経験者も対象に、全国4支部で毎年2月から3月にかけて開催されます。
今年度は会長から総幼研の理念をお話いただいた後、総研の先生方から実技を踏まえた総幼研教育の基礎プログラムを2日間実施いただきました。
4月からの実践を前に総幼研の先生としての第1歩となる場でもあります。(詳細は、コチラをご覧ください)。