法人化に向け、会長の決意表明! 平成30年度 各支部総会が終了。

5月10日(木)の北関東支部を皮切りに全国4支部(北関東・関東・近畿・九州)において、支部総会が順次開催され、先日6月1日の近畿支部総会をもって、全支部終了いたしました。
各支部総会では、昨年度の事業報告、会計報告および今年度の事業計画・予算について活発に討議されました。また、支部役員改選も行われ、新しい顔ぶれでのスタートとなりました。

また、秋田会長より「一般社団法人 総合幼児教育研究会」の方針についてお話いただきました。
幼児教育の転換期における、総幼研の意義と一般社団化の趣旨が語られ、一般社団法人として取り組むべきこととして、これまでの事業をベースにしながらも外部の公共世界とのさらなるつながりが必要と説かれ、その一事例として、4月に会長が招聘され、講演を行った中国・南京での学術大会の様子を紹介されました。総幼研教育に対する関心の広まりに、参加の先生方も期待を膨らませておられました。
その後、職員養成のための各種研修会や単園指導などにおいても、一部の園は参加できていない現状、人材育成や評価制度、また研究文化の醸成について、今後の課題としてあげられました。
それぞれの問題、課題を解決するための、今後4年にわたる計画とそれを実現するための新しい組織体制にも言及され、特にその推進軸となる総研と事務局の新体制について発表がありました。
各支部先生方におかれましては、熱心に耳を傾けられ、その後の懇親会においても今後の会のあり方についてお話をされていらっしゃいました。

また、本部事務局からは、法人化後の方針を実現するための、人材、財務の理事会案をご提案させていただき、どの支部からも快くご了承賜りました。
正式には、6月末の定期総会にて、方針を含めたすべての議案のご討議をいただきます。
どうぞ、先生方のご参加をお待ちいたします。

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