総幼研の実践を検証し次世代へ。園長研修会(6月25・26日)

国際知的財産研究機構柳澤弘樹先生による脳計測実験報告
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去る6月25・26の両日、横浜ベイホテル東急にて第30回園長研修会が開催され、全国から過去最多の70園86名の園長先生方が参加しました。
25日のはじめは、脳科学者の柳澤弘樹先生より、平成25年~26年にかけての研究調査結果を基に、活動の中に瞑想を組み込むことにより子どもの脳にどのような影響があるのかを解き明かしていただきました。また、子どもが自ら快を求めて学ぶことの重要性や総幼研教育が発達障がい傾向にある園児にも効果があると脳科学的に検証されたこともお話しいただき、その上で、さらなる効果向上をはかるためのご提言をいただきました。
 講演後、行われたシンポジウムでは、昨年まで総研の客員研究員を担当された杉本哲也先生が聞き手となり、柳澤弘樹先生、さくら保育園園長の堀昌浩先生、秋田光彦代表理事から闊達な議論をお聞かせいただきました。

総幼研を語り尽くす~会発足30年間のあゆみ~
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夜には、総幼研発足30周年を迎えるにあたり、記念シンポジウムが開催されました。
ご登壇いただいたのは、秋田光茂会長、井上和子副会長、星野茂丸元副会長、藤川珪子初代近畿支部長、稲岡福子元事務局長の5名の先生方。進行は、秋田光彦代表理事がつとめられ、総幼研発足当時から近年までのエピソード、秋田光茂会長との思い出などをお聞かせいただき、次世代の先生方へ総幼研の歩みの記憶を繋いでいただきました。
 今回の園長研修会は過去最大のご参加を賜り、総幼研の過去30年を振り返るとともに、新しい世代への架け橋となるたいへん意義ある、内容の濃い研修会となりました。

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